空き家が売れない?その原因について米子市の不動産会社がご紹介します!

空き家が売れなくて困っているという方はいらっしゃいませんか。
また、空き家を手放したいがなかなか売れず焦っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、そのような方のために空き家が売れない原因と解決方法を米子市の不動産会社である当社がご紹介します。

□空き家が売れない原因とは

空き家が売れないのにはさまざまな原因が考えられますが、それらはいくつかのパターンに分けられます。
そのため、本記事ではその原因として4つご紹介します。

1つ目は、建物が古すぎることです。
空き家が売れない理由としては、この理由が最も多いです。
1981年に耐震基準に関する法律が改正され耐震基準の変更がありましたが、それ以前の建物は現行の耐震基準を満たしていないため価値が下がってしまいます。
そのほかにも、古い建物は環境や防犯の観点からみても価値が低くなってしまうでしょう。

2つ目は、立地が悪いことです。
この理由では、売りに出しても買い手が見つからないという需要が問題となっています。
過疎地域の不動産は人気が少なく、他の不動産とは異なる何かしらの秀でたポイントがなければなかなか売れません。

3つ目は、不動産会社の対応です。
空き家の仲介は不動産会社にとって売り上げが少ない分野であるため、販売することが難しそうな空き家にはあまり協力的でない不動産会社も存在します。

4つ目は、再建築不可であることです。
再建築不可物件とは、法律上再度の建築ができない土地のことです。
つまり、現在ある建物を壊して新たな建物を建てることができない物件を指します。
そして、再建築不可の空き家はそのまま売りに出すことが非常に難しいと言わざるを得ません。

□空き家が売れない場合の対処法について

上記では、空き家が売却できない原因についてご紹介しました。
では、どのような対処をすれば売れるのでしょうか。
本記事ではその対処法をご紹介します。

1つ目は、販売価格を見直すことです。
中古物件を購入する方の中には、安く購入して自分の好きなようにリフォームしたいという方もいらっしゃいます。
そのため、リフォームをして価格を高くするのではなく早めに価格を下げて売るのも良いでしょう。

2つ目は、不動産会社を変更することです。
不動産会社によっても得意な分野は異なります。
そのため、売却を依頼してからなかなか売れない場合は思い切って不動産会社を変更することを検討しましょう。

□まとめ

本記事では、空き家が売れない原因とその際の対処法についてご紹介しました。
空き家が売れない時は焦ってしまうかもしれませんが、原因を探ってしっかりと対処しましょう。

監修者情報

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アーバンネットワーク株式会社
松本 幸治

代表挨拶