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まずはここからスタート!~不動産売却の基礎知識~

「物件を売りたいけれど、初めてだから不安……」「何から始めたらいいのかわからない……」という方は多いと思います。そんなみなさまの不安を少しでも軽減するために、こちらでは鳥取県米子市の「アーバンネットワーク株式会社」が不動産売却の基礎知識をご紹介します。

手続きのこと、費用のこと、税金のこと、業者の選び方など、まずは基本を知るところからスタートしましょう!

売却時・購入時にかかる費用や税金を知る!

売却時・購入時にかかる費用や税金を知る!

不動産の売買では、諸費用・税金などが必要になります。その金額が「想像以上に多い!」と驚かれるお客様も少なくありません。あとで慌てることがないように、どのような費用・税金がかかるのかをあらかじめ把握しておきましょう。

売却時

※表は左右にスクロールして確認することができます。

  内容 概要
契約 印紙税 売買契約書に貼り付ける、収入印紙にかかる代金です。
仲介 不動産仲介手数料 仲介を依頼した不動産会社に対して支払う手数料です。
登記 抵当権抹消費用 抵当権抹消などの手続きにかかる登記費用です。
表示登記費用 建物に未登記がある場合にかかる表示登記費用です。
地積更正・境界確定など 土地に実測・分筆があった場合にかかる登記費用です。
購入時

※表は左右にスクロールして確認することができます。

  内容 概要
登記 登録免許税 所有権移転などにかかる税金です。
ローン 融資事務手数料など 住宅ローンを利用する場合に、金融機関に対して支払う手数料です。他には印刷税・ローン保証料・団体信用生命保険料・火災保険料などがかかります。
仲介 不動産仲介手数料 不動産会社に対して支払う手数料です。
税金 印刷税 売買契約書・建築請負契約書などに貼り付ける、収入印紙にかかる代金です。
不動産取得税 土地・建物の取得にかかる税金です。(購入時のみにかかります)
固定資産税・都市計画税 所有している土地・建物にかかる税金です。(毎年かかります)

後悔しない不動産売却のための3か条

不動産売却を成功させるためには、まず業者を上手に選ぶことが大切です。そして、それに加えて以下の3つのポイントもおさえておきましょう。

POINT:1 物件の印象を良くする「リフォーム」も視野に!

POINT:1 物件の印象を良くする「リフォーム」も視野に!

価格やタイミングなどのポイントも大切ですが、物件そのものの「見た目」や「印象」も不動産の価格を左右する重要な要素です。壁やフローリングの目立つ汚れ・傷などは、内覧に訪れた購入希望者にとってマイナスポイントとなるでしょう。条件が良い物件でも、見た目や印象のせいで購入物件の候補からすぐに外されてしまう可能性もあります。

目立つ部分だけでもリフォームしておけば、物件の第一印象がよくなり、スムーズな売却につなげることができます。ただし、リフォームには費用がかかりますので、そのコストをよく検討し、売却価格とのバランスを考えるようにしましょう。

POINT:2 買主は「お客様」。丁寧な対応を!

POINT:2 買主は「お客様」。丁寧な対応を!

物件を購入する買主は、売り手にとっての「お客様」。スムーズに売却を進めるため、またお互いに気持ち良く取引するためには、丁寧な対応を心がけることが大切です。

買主と売主は、不動産取引の成功を目指すパートナーでもあります。所有している不動産を「お客様に買っていただく」という気持ちで、良好な関係構築を心がけましょう。

不動産会社選びのコツ

先に大切にしていただきたい3か条をご紹介しました。ただ、どれだけポイントをおさえていようとも、売却を依頼する「業者選び」を間違えてしまっては台無しです。お客様に合った、信頼できる不動産会社を選ぶことが不動産売却における最大のポイントです。

失敗しない業者選びのために重視したい2つの項目をご紹介します。

地元をよく知る、地域専門の会社かどうか

地元をよく知る、地域専門の会社かどうか

不動産売却では適切な売却価格の設定が非常に重要なポイントとなります。そして、適切な売却価格を見極めるためには「地域をよく知っている」ことが必要不可欠。地域専門の業者であれば、「売れる価格」を熟知しています。さらに、地域専門業者としてのプライドもありますので、地元での評判を下げてしまうようないい加減な仕事はしないでしょう。

また、地元の業者はその土地の良さをよく知っています。物件の購入希望者が現れたとき、地元の魅力を伝えて物件の魅力を高められることも地域専門業者の強み。スタッフの転勤がないため、途中で担当者が変わる心配もありません。

「お客様の満足が第一と考えている会社」かどうか

「お客様の満足が第一と考えている会社」かどうか

「会社」である以上、不動産会社にとって自社の利益を得ることは大切です。しかし、不動産取引はお客様の大切な物件を扱い、ときには人生に大きな影響を与えることもある仕事。「物件を売却できればそれでOK」と自社の利益ばかりを優先する業者では、満足できる不動産取引は望めないでしょう。

「信頼できる業者」とは「お客様の満足が第一と考えている業者」と言いえます。具体的には、たとえば「提案している売却価格の根拠をしっかり説明してくれる」「ちょっとした質問にも丁寧に答えてくれる」など。「お客様の満足が第一と考えている業者」には、お客様の納得・満足のために努力を惜しまない姿勢が見えるものです。