米子市でアパートを賃貸経営されている方へ!建て替えのポイントについてご紹介します

アパートを賃貸経営されている方で、建て替えをしようか迷っている方はいらっしゃいませんか。
どのようなタイミングで建て替えを行えばわからないという方も多いと思います。
そのため、本記事ではアパートの建て替えのポイントについて、米子市の不動産会社である当社がご紹介します。

□建て替えをする目安について

まずは、アパートを建て替えする目安についてご紹介します。
本記事でご紹介する目安に該当している場合は、建て替えを検討しましょう。

1つ目は、築30年を過ぎている場合です。
築30年を過ぎているアパートは、耐用年数を超えていることが多いです。
また、ローンに関しても法定耐用年数の期間でしか借りられないことが多いため、返済が終わっていることが多く、経済的な負担も軽くなっているタイミングと言えます。
しかし、建物自体は築30年を超えても使えるため、リフォームだけでも良いかもしれません。

2つ目は、高額なリフォーム費用がかかる場合です。
空室対策や賃料アップのためにリフォームをされる方がいらっしゃいますが、その際にかなり高額な金額になってしまうことがあります。
具体的には、リフォーム費用の回収期間が6カ月以上かかる場合は、高額なリフォームであるため建て替えを検討しましょう。

3つ目は、空室率が5割以上の場合です。
アパート経営では空室率が3〜4割の段階で経営が苦しくなってきます。
そのため、立退料などを考慮すると5割までは我慢するのが得策と言えます。

□アパート建て替えの流れについて

次に、建て替えをする際の流れについてご紹介します。
建て替えは大きく分けて4つの段階があります。

まず最初は、建築プランを立てます。
専門家の方と建設費用や戸数、想定家賃などについて決めていきましょう。

2つ目に、建て替え資金の準備をします。
融資であれば、建築プランを持って担当者に相談しておきましょう。

3つ目に、入居者へ立ち退きの申し出をしましょう。
この申し出については、大家の方が行うのが一般的です。
また、その際にいつまで退去してもらう必要があるのか、立退料はいくらなのかなどを伝えましょう。

そして最後に、施工会社の選定をして工事を行います。
補助金を受けられることがあるため、条件を前もって確認しておきましょう。

□まとめ

本記事では、アパートの建て替えのポイントについてご紹介しました。
アパートの建て替えのタイミングは非常に難しいですが、本記事の目安を参考にして、一度専門家にも相談してみてください。
当社も米子市で不動産に関するサポートをしているため、お気軽にご相談ください。

監修者情報

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アーバンネットワーク株式会社
松本 幸治

代表挨拶