米子市の不動産業者が解説|不動産の売却相場を調べる方法

「不動産をできるだけ高く売りたい」

このようなご要望をお持ちではないでしょうか。
せっかく、高価な不動産を買ったのに思った金額で売れないと嫌ですよね。
実は、不動産を高く売るには業者に全てを任せるのではなく、ご自身でも売却する場合の相場を知っておくことが大切です。
しかし、具体的にどのようにすれば相場を求められるのか分かりにくいですよね。
そこで、今回は不動産を売却した際の相場を調べる方法についてご紹介していきます。

 

□相場を調べる方法

*インターネット

インターネットを使い相場を調べることができます。
インターネット上で、不動産業者が出している不動産価格や売却価格を見られます。
自身の不動産の立地条件や広さ、築年数からプラス・マイナスしていくことで、ある程度の相場を求められます。
また、過去の取引データがある場合はそれも参考にしてみましょう。

*国土交通省のサイト

国土交通省のサイトでは、地価公示価格などを見ることができ、都道府県が発表する基準地価などを使って相場を調べられます。
地価公示とは、国が出す土地取引の目安です。
全国2万カ所以上が載っているため、多くの場合、ご自身の地域の地価公示を見ることできます。
ただし、場所によっては載っていないこともあります。

*固定資産税評価額から相場を求める

不動産を持つ方には、毎年自治体から「固定資産税通知書」が送られてきます。
この中には、土地の評価額が載っているため、目安として使ってみましょう。
ただし、この評価額はあくまでも目安であるため実際の取引額とは異なります。

*路線価から求める

路線価とは、通行がある路面に面している宅地の1平方メートル当たりの価格を指します。
相続税を求める際にも使われるため、ある程度の相場を求められます。
国税庁の路線価図から見ることができます。
ただし、実際の売却額よりも高い数字になっていることが多いため注意が必要です。

 

□注意点

上記では主に土地の価格から相場を求めてきました。
しかし、実際には建築物の状態も売却価格を左右する要素となります。
特に築年数が重要です。
住宅の耐用年数は20〜25年とされています。
この年数をオーバーしているかどうかによっても相場は変わります。

 

□まとめ

今回は不動産を売却した際の相場を調べる方法についてご紹介しました。
不動産の売却相場は様々な方法である程度求めることができます。
ただし、求めた相場が必ずしも一致するわけではないので注意が必要です。
上記の方法を参考に売却相場を求めてみてはいかがでしょうか。
当社は米子市を中心に数多くの案件をお手伝いしています。
不動産の売却・賃貸はもちろん、物件の管理サービスや相続のことなど様々なご相談を承っています。
不動産のことで悩んだり困ったりした際は、お気軽にご連絡ください。

監修者情報

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アーバンネットワーク株式会社
松本 幸治

代表挨拶