【実家相続】メリットとデメリットを両方ご紹介します!

両親が亡くなってしまい、実家を相続するか悩んでらっしゃいませんか。
法律や税金などもからんでくるので、非常に決断が難しいですよね。
そこで、今回は実家を相続するメリットとデメリットをご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてください。

 

□実家を相続するメリット


ここでは、実家を相続するメリットを2点ご紹介したいと思います。

 

*家賃やローンがかからないこと


自分の家を持って、毎月の家賃やローンに苦しんでいる方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
もう何十年も前からあった多くの家のローンは、すでに支払われていることが多いでしょう。
また、ローンが残っていたとしても、ローンの残高は新築の家ほど多くはありません。
新しい家ではなく、実家に住むことで家賃やローンに苦しまずに住むことができます。

 

*慣れ親しんだ家を残しておけること


誰も実家を相続しなかった場合、実家が取り壊されてしまう可能性もあります。
実家がなくなってしまうのは悲しいことですよね。
しかし、実家を相続することで実家の取り壊しを防ぐことができます。
また、それだけではなく、幼いころから慣れ親しんだ家や地域に住めることで精神的に落ち着くことができるのではないでしょうか。

 

□実家を相続するデメリット


また、デメリットもご紹介いたします。

 

*税金がかかる可能性があること


相続してもすぐに住むことはできないという状況の方は、どうしようか悩んでらっしゃると思います。
選択肢の1つとして、とりあえず相続しておくこともできます。
しかし、そうした時点で相続税と固定資産税が発生してしまう可能性があります。
相続税は、必ずしも発生するとは限りません。
財産をすべて合わせて一定額以上になった際に発生します。
そのため、相続するのかしないのかを早い段階で決めて、財産がどのくらいあるのか計算した上で検討してみてはいかがでしょうか?
また、固定資産税は家を手放さない限り、毎年支払わなければなりません。
家を取り壊してしまうと、固定資産税がかさんでしまいますので、注意しなければなりません。

 

□まとめ


今回は実家を相続するメリットとデメリットをご紹介いたしました。
メリットとして、
・家賃を払わなくてもよいこと
・慣れ親しんだ家や地域に住むことができること
を挙げました。
一方で、デメリットとして、
・税金がかかる可能性があること
を挙げました。
ぜひ今回ご紹介したことを参考にして、実家を相続するのかを考えてみてはいかがでしょうか。

監修者情報

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アーバンネットワーク株式会社
松本 幸治

代表挨拶