【仲介売却とは】不動産を売却される方は絶対に見てください!

家を売る方法には、仲介売却と不動産買取といった2つの手段があります。
どちらを選べばいいのか多くの方が戸惑ってしまうようです。
そこで、今回はどういった時に仲介売却を選ぶといいのかということをご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

□高い値段で家を売り払いたい時


家を買い取ってもらうよりも、仲介してもらえる方が、受け取れる金額は多くなります。
仲介をしてもらうと仲介手数料を支払わなければならないので、買い取ってもらった方が受け取れる金額は高くなるのではないのかとお思いでないでしょうか。
しかし、買い取った不動産会社はその家を一度修繕して売りに出します。
そのため、多くの場合、買取金額は実際のその家の価値から修繕費用を引いた金額で取引されます。
このような理由で、買取金額よりも仲介売却した方が、受け取れる金額が高くなるという傾向があります。
できるだけ高い金額で不動産売却をしたいと考えられている方は、仲介売却を選ぶことをおすすめします。

 

□すぐに売れなくても困らない時


「4月からの転勤が決まっている」
「もうすぐ引っ越す」
という方には、買取をおすすめしています。
価格交渉さえ終われば、家をすぐに売り払うことができるからです。
一方で、仲介売却を選んだ時には、次にその家に住みたいという人が見つかるまで家を完全に手放すことはできません。
そのため、引っ越しをする期限をはっきりと決めていない方には売却がおすすめです。

 

□良い条件の下で売る時


古くて悪立地といった、条件があまり良いとは言えない家を売ることを希望されている方は、買取を選ぶと希望通りになるのではないでしょうか。
買い取った会社は家を売り出す前に古さや機能性の悪さを改善するために修繕を行うからです。
そのため、不動産会社は古い家を買い取ることができれば、買取価格をおさえることができ、多くの利益を得ることができると考えます。
しかし、仲介売却であれば全く逆です。
「まだ家を建ててから年月が経過していない」「駅から近く大通り沿いに家が建っている」
といった、新しく立地の良い家は仲介売却を選ぶといいでしょう。
そのような家はリフォームしなくても十分そのままの状態で好条件な価格がつきます。
結局のところ、売る人側に入ってくる利益は仲介売却を選ぶことで多くなります。
好条件の家を売ろうと考えている方は売却を選んでみてください。

 

□まとめ


今回はどういった時に仲介売却を選択すればいいのかということを挙げました。
・高い値段で売り払いたい時
・すぐに売れなくても困らない時
・良い条件の下で売る時
これらに該当する場合は、仲介売却することをおすすめします。
今回ご紹介したことを参考にして、仲介売却にするのか不動産買取にするのか考えてみてはおいかがでしょうか。

監修者情報

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アーバンネットワーク株式会社
松本 幸治

代表挨拶