空き家の防犯対策はしていますか?狙われやすい家の特徴をご紹介します!

近年、日本では空き家が増えてきています。
みなさんの中にも、空き家を所有している方もいらっしゃるでしょう。
空き家はしっかりと防犯対策をしていないと、放火が発生したり、犯罪拠点となったりすることがあります。
そこで、今回は空き家の防犯対策として空き家で発生する犯罪や狙われやすい家の特徴について紹介します。

 

□空き家を放置すると発生しやすくなる犯罪

庭や家自体に雑草が生い茂っていたり、家がひび割れていたりすると、人が住んでいないと思われます。
そのため、空き家は侵入や窃盗などの犯罪が起きやすくなります。
また、自分の家を持っていない人が無断で住み着いてしまうことも考えられます。

空き家は事件が発生してから所有者に発見されるまでの時間が長いため、犯罪に気付きにくいです。
それを利用して、放火やタバコの不始末による火災が発生することがあります。
火災が発生すると周囲にも被害が及ぶため、所有者の責任が問われることになります。

誰かに住みつかれてしまった場合はさまざまな被害が考えられます。
電気やガス、水道などの不正利用によって周囲に迷惑をかけてしまいます。
加えて、生活ゴミを起きっぱなしにされた場合は、悪臭や近所トラブルなども起こるでしょう。

このような状況になると、売却したいと思った際にも、なかなか買い手が見つからず、所有者への負担がさらに大きくなるでしょう。
これらの懸念を考慮して、政府は2015年に空き家対策特別措置法を施行し、空き家の管理を所有者の努力義務としています。

 

□狙われやすい家の特徴とは

 

*人通りが少ない場所に建てられている

人通りが少ない場所の空き家は狙われやすくなります。
不審者が周囲をうろついていても、近所の人の目に留まる可能性が低いためです。
また、侵入に時間がかかったとしても、周囲の人に見つかるリスクは小さく、盗んだものを運ぶ際にも見つかりにくくなります。

空き巣が狙うのは、なるべくリスクが低い場所と言われているため、人通りが少ない場所は空き巣にとって絶好の機会となってしまいます。

 

*角地に建てられている

前述のように空き巣はなるべくリスクが小さい場所を選ぶため、角地も狙われやすくなります。
角地が狙われやすい主な要因は、角地は2つの道路に面しており、周囲の人に見つかった場合でも逃げやすいためと考えられています。

また、逃走経路を事前に確認しておくことで、見つかった場合でもすぐに逃げられるように入念な準備をして空き家に入るため、角地は狙われやすくなります。
角地は侵入しやすいという特徴があるだけでなく、下調べしやすいことも狙われやすい理由でしょう。

 

*窓が多く設置されている

窓が多い家も空き巣に狙われやすくなります。
窓が多いことが理由で空きマンションより空き家の方が狙われやすくなります。
窓が多ければ多いほどそれだけ、侵入経路と逃走経路が多くなることを意味します。
また、窓が多いとしっかりと施錠していたとしても防犯対策が甘く、侵入されることがあります。

2014年の警察庁の調査によると侵入方法としてガラス破りの割合が高いという結果が出ました。
約4割がガラス破りによる侵入となっているため、注意が必要です。

 

*外から見えにくい

家が外から見えにくい場合も注意が必要です。
例えば、背の高い木に囲まれた家や、塀で囲まれた家、道路から離れている家などです。
家が外から見えにくいということは、侵入時に周囲の人から見られる可能性が低くなります。
侵入に時間がかかった場合でも見つかりにくくなると考えられます。

さらに、外から見えにくい家は不法占拠されやすくなります。
通行人に見られる可能性が低く、不法占拠しやすい状況となってしまうのです。

 

□空き家の防犯対策の手順

1つ目は、空き家だと思われにくくすることです。
新聞やチラシを定期的に回収することで目をつけられにくくなります。
また、庭や花壇の手入れを定期的に行い、荒れないようにしましょう。
除草や植木剪定をすることも大切です。

2つ目は、敷地への侵入や逃走を防ぐことです。
センサーライトや防犯カメラを設置し、侵入者に狙われにくい環境を整えましょう。
防犯カメラは最も効果的ですが、それ以外にも音が鳴る砂利を敷いたり、家の見通しをよくしたりすることも効果があると考えられます。

3つ目は、建物への侵入を防ぐことです。
侵入に時間がかかるように窓や玄関などのセキュリティを高めることが効果的です。
窓に施すものとして防犯ガラスや防犯フィルムがあります。
また、玄関には補助錠を取り付けるとよいでしょう。

 

□まとめ

今回は空き家の防犯対策として空き家で起こりうる犯罪と、狙われやすい空き家の特徴などについて紹介しました。
空き家では放火や窃盗などが発生します。
また、人通りが少ない場所や角地にある空き家は狙われやすくなります。
防犯対策として防犯カメラを取り付けることや玄関や窓のセキュリティを高めることが効果的です。