空き家を解体するための費用はいくらくらい?米子市の不動産会社がご紹介します!

空き家をお持ちで、解体をしようとご検討されている方は、解体するのにどれくらいの費用か必要かご存じでしょうか。
しっかりとした資金計画を立てるためには、解体の費用について把握しておく必要があるでしょう。
そのため、本記事では空き家の解体費用について、米子市の不動産会社がご紹介します。

□空き家の解体費用はいくら?

諸費用を含めた解体費用は、建物の構造によって変わることが一般的です。
具体的には、一坪あたり木造であれば4〜5万円、鉄骨造であれば6〜7万円、鉄筋コンクリート造であれば6〜8万円が相場と言われています。
しかし、住宅の解体費用は上記の相場通りにいかないこともあります。
要因としては、解体費用には以下の4つが影響するからです。

1つ目は、階数です。
解体費用は住宅の階数によっても違いが生まれます。
また、勘違いされることが多いですが、同じ坪数であれば平屋より二階建ての住宅の方が解体費用は安くなる傾向にあります。
地下室のある住宅の場合は、特殊な作業が必要となり、解体費用は高くなるため注意してください。

2つ目は、立地です。
住宅がどのような場所に立っているのかも解体費用に影響します。
具体的には、建物が近接している場合や、重機が入れないほど狭い場合、接している道路が狭い場合などは解体費用が高くなってしまいます。

3つ目は、付随工事です。
古い住宅などであれば有害物質であるアスベストが使用されていることがあり、特別な解体処理が必要となるため費用が高くなってしまいます。

4つ目は、依頼する会社です。
解体を依頼する会社によっても費用は変化します。
また、時期によっても解体費用は変化します。
具体的には、12月や3月は繁忙期であるため、費用が高くなる傾向があります。

□解体しないという選択肢もある

上記では解体費用はいくらかかるのかについてご紹介しました。
しかし、上記の費用を見て高いと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方は、解体をせずに売却するという方法もあります。
解体をせずに売却をすることのメリットは大きく分けて2つあります。

1つ目は、解体費用がかからないことです。
上記からも分かるとおり、解体費用は決して安くありません。
そのため、費用面での負担を抑えられます。

2つ目は、固定資産税が安くなることです。
土地に住宅がある場合は、固定資産税は特例が適用されて安くなります。
そのため、その後の空き家の処理方法をゆっくりと考えられるでしょう。

□まとめ

本記事では、空き家の解体費用や解体しない選択肢についてご紹介しました。
今回紹介した内容を参考に、しっかりと検討した上で解体をするかどうか決めましょう。
不動産に関してお困りのことがあれば、ぜひ当社にお問い合わせください。

監修者情報

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アーバンネットワーク株式会社
松本 幸治

代表挨拶